文責:南 昌宏のレース展望・2006年8月号
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J・ツアー 第5戦
全日本実業団サイクルロードレース in 丸岡展望
<はじめに>
 9回目にレースが迫ってきた。国道改修で1年空いたが、昨年復活。本年はエントリー451名
実業団公道レース最高の参加者。BR−1は、119名である。

 今年は、J・ツアー7戦目として実業団ロードシリーズ12戦の後半第1戦の位置つけになっている。
本年度のチャンピオンを狙い各選手の激しいバトルが展開されるであろう。

 この時期、ヨーロッパはロードレースの最盛期、コンチネンタルチームの実業団登録選手および
一部の海外レース参加のため国内トップクラスの数名の選手の欠場は淋しいが先週のレースに続
きJ・ツアートップを目指しエントリー選手の活躍が期待できる。

 7月開催の石川、小川の山岳、起伏に富んだコースでクライマーの出番でやむなくリタイヤした、
ロードスプリンターが力を発揮できるコースで、昨年以上のゴールスプリントでの熱戦が期待されるレ
ースとなろう。

 前2レースとこの丸岡大会では、同一選手の2回以上の優勝はなく、本年も新チャンピオンの誕生
なるか興味がもたれるレースとなろう。
昨年は、まれにみるゴールスプリントで10位まで1/10秒差の壮絶なフイニッシュであった。

優勝:三船雅彦(ミヤタ) 4位柿沼 章(ミヤタ) 7位橋川 健(マトリックス)
2位 山本雅道(シマノ) 5位広瀬 敏(愛三) 10位綾部勇成(愛三)
3位 米山一輝(ラバネロ) 6位西山知宏(BALBA)

このうち8名が本年もエントリーしている。加えて2001年の優勝者でJ・ツアー2位鈴木真理選手と、
3位阿部良之選手(直前、小川優勝)が顔ををみせており、優勝でJ・ツアーランキングトップに立つ
ことができる。(現在トップの岡崎一也選手はヨーロッパ遠征中で欠場のため)
優勝を狙うライダー群
出番を迎えた 三船 雅彦(ミヤタ) 山本 雅道(シマノ)
飯島 誠(ブリヂストン) 広瀬 敏(愛三)

国内1勝を狙う!西谷 泰治、盛 一大、綾部 勇成(愛三)の若手トリオと中村 誠(ミヤタ)のU−25選手
ベテラン、橋川 健(マトリックス) 鈴木 真理、柿沼 章(ミヤタ)の捌きにも注目。

三船 雅彦
(ミヤタスバル)

山本 雅道
(シマノレーシング)

飯島 誠
(チームブリヂストンアンカー)

広瀬 敏
(愛三工業レーシングチーム)
 先週の小川ロードはスプリンターの出番なく、阿部、橋川のかってのヨーロッパで活躍したベテラン
のワン・ツーフイニッシュで終わった。過去2回のレースに比べ天候の割にはタイムが悪かったが、
展開が早めにバラケたためであろう。しかし完走数は前回より25%多く着実に実業団ライダーの力
は向上しているとみたい。小川ロード見送った飯島選手の動きが「かぎ」になるか。

 石川大会でJ・ツアーリーダージャージを手放した鈴木 真理選手はこの大会での表彰台確保で逆転
の位置にあり、また阿部選手も優勝を条件にトップの位置を狙える。

 他のランキング上位の選手も続く「南紀クリテリウム」 全日本実業団対抗ロード(選手権大会)で
充分チャンスが残されており、このレースでの上位確保で浮上できJ・ツアーは佳境に入って行く。

 昨年、豪快なゴールスプリントで優勝の三船選手の2連覇なるか、惜しくもゴール直前涙をのんだ
山本 雅道選手の本年度2勝目なるか、春先、ワールドカップのトラック長距離代表で活躍した愛三の
西谷、盛選手の巻き返し、ベテラン勢のレースさばきとともに新しいヒーローの出現なるか、楽しみな
レースである。

チームランキング上位チームのエントリー状況(J・ツアー参加者)
愛三工業レーシング ミヤタ・スバル スミタラバネロ なるしまフレンド
21・秋田 謙  7・柿沼 章 45・浅野 和成 30・小畑 郁
25・綾部 勇成 63・鈴木 真理 24・飯野 嘉則 39・須藤 吉公
20・新保 光起 37・高野 淳 70・恵阿珠 朝 62・高梨 学
17・田中 光輝 40・津末 浩平 71・江下 健太郎 18・二戸 康寛
10・西谷 泰治 28・中村 誠 34・福士 達朗 36・吉田 秀夫
 3・廣瀬 敏 19西村 拓也 11・米山 一輝
 6・盛 一大 42・増田 成幸
 4・三船 雅彦
52・森山 大知
33・山下 貴宏
シマノレーシング マトリックス・パワー ブリヂストン・アンカー Team-Comrade.com
 8・阿部 良之 69・佐野 友哉  2・飯島 誠 29・筧 五郎
26・大内 薫 15・中川 康二郎 57・能美 有志 22・小嶋 洋介
46・辻 貴光  9・橋川 健
14・廣瀬 佳正
23・山本 雅道
YOU CANスペシャライズド
12・鈴木 謙一
27・広瀬 学
記 実業団専務理事 南
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