| 2、大会概況 |
| 実業団選手権ロードレースが兵庫県で開催されるのは始めてである。コ−スとなる「播磨中央公園」内特設コース |
| の1部は”97年〜”99年の3年間実業団西日本地区のクリテリウム大会(全日本実業団クリテリウム in はりま) |
| で使用したところである。第1年目の”97年は実業団のカテゴリ−にBR−2を設定した年であった。 |
| 当時は2.5Kmの公園中央部のコ−スで総距離も短く予選方式で勝ちあがった選手による優勝者の決定という |
| レ−スであった。これは”96年まで6年間続いた実業団として初めてのクリテリウム大会である「彦根城内堀周回」 |
| の大会を引継ぎ開催した大会として実業団史に記録されている。 |
| 昨年、兵庫自転車競技連盟より3年後の国民体育大会開催を控え、明石自転車競技場の設備の改修により再度、 |
| 実業団の全国大会を明石で開催しては(平成11年にトラックでは実業団選手権開催している)との要請にロ−ド |
| コ−スが近くに設定できればとのことで検討に入った。あたかも「播磨中央公園内」のコ−スが従来の周回より長く |
| 設定するため工事に入ることが決定しているとの情報で開催となった次第。 |
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| 新コースは7.8Km/周回 高低差20mと殆んど平坦 公園内であるためカーブが多くスピードの強弱による |
| 走行で集団内での位置取りにより脚を使わされる。”93年鈴鹿サーキットで全日本を開催して以来の多勢によ |
| るゴ−ルスプリントの争いとなろう。 |
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| 【公園内新ロードコ−ス】 大会要項 10.コ−ス図Aをクリックしたコ−ス地図参照! |
| St/Fi地点 |
2.5Kmの小回りの時と同じスタ−ト・フイニッシュ地点行われる。 |
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本年のコ−スはスタ−として道なりに直進する。 |
| 「こころ」の像 |
約200mのを右手の見ながら(2.5Kmの時はここで大きく左折した)「八幡神社」 |
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「さくらの園」方面 に向う。 |
| 「修景池」を渡る |
滝野町の役場・図書館等の施設の裏側の第3駐車場を横切り県道・滝野市川線を跨ぐ |
| 運動場施設に入る |
野球場前左折し「くつろぎの丘から「明治池」へ進む |
| 明治池・ヌタバ池 |
明治池を時計回りでヌタバ池を左に見ながら「テニスコート」へ向う |
| 新設のロ−ドコ−ス |
テニスコ−ト隣接する道路の沿い新規ロ−ドコ−スが本年の決戦場 公園を出て途中 |
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より従来の公園に通じる道路に入り、「スタ−ト・フイニッシュ」地点に戻ってくる |
| レース経過 |
予選2組から決勝に進んだ有力チームでは、シマノ 4名、BSアンカー6名(この年鈴木真理はBS所属) |
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アコムラバネロ3名、イノアックデキ5名、愛三工業5名 |
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スタート周回はロ−リングスタートのため35Km/hであったが、前半の8周回までは時速46km前後の早いレースとなった。 |
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2年連続優勝を狙って参加のラバネロはベテラン清野慶太、湯学忠2名のアシストで飯島誠が集団好位置をキープしていた。 |
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6名のメンバーで強力の布陣で優勝に王手をかけたいブリヂストンはメンバー的に誰がエースとして最終ゴールに飛び込ん |
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でも良い展開に持ち込むため周回中の集団のコントロールに徹していた。 |
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イノアックデキは5名のメンバーと親交あるプロの安原昌弘、中島康博のEZAKのアシストが期待できる陣容でエース岡崎 |
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和也が飯島をマークし終始集団で脚を貯めていた。 |
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シマノは住田修、松井久・今西尚志のベテランと若手の期待選手野寺秀徳が強力なイノアック、ブリヂストンの間隙をどの |
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ように捌くか、またエース田中光輝を欠いた愛三工業がどこまで迫れるか、小回りのスピードレスに観衆は固唾を飲んでいた。 |
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レースは後半に入っても飛び出しを狙う選手のアタックが決まらず30名近いメイン集団は先頭の選手こそ変わっているが |
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1団となって通過していった。 |
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残り5周回に入りそれまで若手の愛三工業坂口が意欲的に集団を引っ張る走りがみられていたが、シマノの若手野寺が |
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出てきた。これを境にブリヂストン福島、渋谷、シマノ住田、松井、EZAK安原、ラバネロの湯学忠が先頭を引っ張りに出た。 |
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12周回(残り4周)福島、13,14周、住田がラップを取り後続のもつれを誘う動きに出た。しかし集団はバラケズゴールス |
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プリントを制する選手は誰かの興味が大きな見所となった。 |
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最終回通過では福島晋一が最後の力を振り絞り集団を飛び出した。すかさず住田修以下が追いかけた。何と言っても |
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2.5Km、スプリントのある選手の勝ち負けのゴールとなった。 |
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福島のアタックで鈴木真理。藤田晃三の動きが注目されたがブリヂストン勢を抑えてそれまで集団でチャンスでレースの |
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流れをじっくり見ていた飯島誠、岡崎和也等が仕掛けた。 |
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ゴールスプリントは1秒以内に10名の選手の激しい争いとなり岡崎が0.17秒差で優勝した。前年優勝の飯島誠は0.22差 |
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の4位であった。 |
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| BR−2 |
4周回まで山本雅道(日本鋪道)が飛び出し、44Kmのスピードでレースを引っ張った。5周回に入り山本泰裕(ナカガワ)に |
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先頭を譲り集団待機、予選1位通過の大沢明広(ミヤタスバル)も集団の先頭で抜け出しを狙っていた。 |
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6周目に日置大介((チームGios)が山本泰裕に単独追い付き2人のランデブー走行となった。7周目には10秒の差をつけ |
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以後、15秒〜20秒のアヘッドをラスト1周回まで保ち逃げ切った。リズムの良い先頭交替で周回ラップの最低41.6Kmまで |
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ペースを下げたが、集団の動きが悪くゴールは17秒の先行であった。 |
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3位争いは9名のゴールスプリントとなったが、小玉篤志(鹿児島アスリート)ガは入り表彰台を確保した。 |
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優勝した山本泰裕は翌年(”99年)シマノレーシングの一員になり、西日本実業団4位(岡崎和也=6位に先着、 |
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実業団選手権6位と活躍、 惜しくも2位の日置大介はCLUB Angleからキナンに入り活躍中”02実業団選手権6位 |
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西日本実業団8位、”03/3DAY第1ST4位 |